お疲れ様です。
KotoFilms 監督のDanです。
先月末より、YouTubeでオクサワ珈琲店の最新話を配信中です。
活躍を夢見るアイドルの卵が今日の主人公。
マスターは今日も無事お客さんの悩みを解決できるのでしょうか。オクサワシリーズは1話5分で終わるから、是非見てね。
さて、今日はKotoFilmsの制作現場を少しだけ紹介します。
KotoFilmsの制作現場はとてもゆるいと評判で、
いいのか悪いのかはさておき笑顔が多い現場です。
自主でやってるので
(というか自腹なので)
やるからにはみんなでいい時間にしたいなという思いから、誰かを怒ったり怒られたりということは極力ないようにしています。(それになぜがいい人が集まってくる)
あとはアメリカで俳優をしていた時の撮影風景を覚えているから。
記憶の中で多少美化されている部分もあるけど、
アメリカの撮影現場では、
どのスタッフも自分の仕事を愛して、楽しんでいて、
そこにいるスタッフはまるでファミリーのようでした。
(もちろん喧嘩とかあるよ)
年功序列の日本で同じ事をするのは
難しいことかもしれないけど、
少なくとも自分の現場では、参加してくれたみんなにいい時間を過ごしてもらいたいと思ってやっています。
どこかで聞いたか忘れてしまったのですが、
こんな事を聞いた事があります。
1番いいのは、
楽しくて素晴らしい作品ができる現場。
次にいいのは、
厳しくても素晴らしい作品ができる現場。
よくないのは、
楽しいけど作品の出来が悪い現場。
さらによくないのは、
厳しいのに作品の出来が悪い現場。
KotoFilmsはまだ楽しいけど作品が…なのかな。
でもいつか楽しくて素晴らしい作品ができる制作にしたいと思います。頑張ろう!
狭い撮影現場(夜はバー)にスタッフ一同ぎゅうぎゅう詰め。
今回のヒロインを務めてくれた溝口奈菜ちゃんと信頼するHMの芳賀さん
待ち時間に読み合わせをするヒロインの奈菜ちゃんとマネージャー役の石山さん
ワハハとみんなで。手前の白服はオクサワの先生こと、脚本のゆーき
卓上ランプで映画を撮るなんて・・・
記念として最後にみんなで一枚
いつも撮影が終わった後は「ああすればよかった」「こうすればよかった」の後悔ばかりで監督の辛い時間は続きますが、みんなで撮った集合写真一枚あればポスプロの辛さもなんのその。もう撮っちゃったものは仕方ないし、みんなのためにできるだけいい作品にしようと思えたりするんです。
※ポスプロは、撮影後から完パケまでの作業をさします。編集やカラコレ、ミクシングなどなど。このプロセスで作品の良し悪しが決まります。脚本が良くてもポスプロがダメなら駄作になるし、逆に脚本が最悪でもポスプロ次第で形になることもあります。
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Koto Films Original Web Series “The Okusawa Cafe” : Episode 6
Koto Films オリジナルドラマ『オクサワ珈琲店』シーズン1 6杯目 “アイドルの卵”編
ナルシストなマスターが「奥沢コーヒーストリート」としてにわかに注目を集めている世田谷区奥沢に開いた小さな喫茶店。そのなもオクサワ珈琲店。どんな悩みも解決しちゃうと噂の珈琲店には、今日も一癖あるお客さんがやってきます。溝口奈菜演じるアイドルの卵、千佳はマネージャーの中州がとってくるB級の仕事にうんざりしていた。ある日撮影を抜け出し、オクサワ珈琲店に逃げ込むのだがGPSの探知機能によって中州に居場所がバレてしまい・・・
今回の出演は「清流の国ぎふ」マスコットキャラクターミナモの通訳を務めた事で知られる溝口奈菜が、今年1月に上京して以来初めて出演する短編ドラマとなります。今後さらなる活躍が期待される溝口奈菜の熱演を是非お楽しみください!
千佳:Nana Mizoguchi(溝口奈菜)
中州:Masahumi Ishiyama(石山和史)
和樹:Hajime Hirata(平田一)
マスター:Yuki Tamura(田村祐貴)
Director:Kotaro Asano
DP:P.O.T
Editor:Kohei Ito
Sound:Super Oki
Makeup:Hitomi Haga
Writer:Yuki Notsuka
AD:Yuta Jitozono
AD:Junko Nabeyama
AP:Yuri Asakura
Special thanks to BAR nasa & Nagisa Mizushima