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映画に、真摯に

先ばっかり見てると、前に進めなくなる

と、いうのがまさに最近の自分。

GW中にクリストファー・ノーランやらジム・ジャームッシュやらスピルバーグやら好きな監督の作品を見まくったのはいいけれど、その分レジェンド監督たちのあまりのクオリティーに畏れ慄いてしまった。

オレニハ、アンナノトレナイ!

怖くなった。動けなくなった。
でもよくよく考えてればそれって当たり前だ。

映画の巨匠が何年かけて、いくつ失敗して、今のレベルの映画を作ったと思ってるのか。見えない先ばっかり見たって何も見えない。むしろ見えるのは霧に迷ってる自分の姿だけ。

目の前に見えるものを撮れば

Tom Brosseau(トム・ブローソー)のライブ映像を見ていてハッとした。

僕は、先を見るんじゃなくて、
今の自分と、今の自分が作れる映画に真摯になればいいんじゃないか。

Tom Brosseauはシンプルなギターと自分の歌声だけ。
ぱっと見売れないミュージシャンのライブに見えるその姿勢には、一つの迷いもないように感じた。

そんな姿勢に、ギターの神様が、音楽の神様が微笑み返してるような気がした。
真摯に打ち込み続けてきたからこそ、到達できる境地だと思った。

流行りの音楽に目もくれず、ただひたすら、自分が素敵だと思えるものに自分の時間を費やしていく。Tom Brosseauはそれをやっていた。そして僕もそうなりたいと思った。

イマトリタイモノヲトル

それは誰のためでもなくて、映画と真摯に向き合うため。

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監督は孤独だ

CM撮影で監督としてお仕事をもらいました。
これまでずっと自主制作として自分のお金で作品を作ってきたんですが、
初めて人様のお金で監督をさせていただくことになりました。

自主、いよいよ卒業でしょうか。

ここ最近の2週間は撮影に向け、
プロデューサーとの打ち合わせ、制作部ミーテイングを行ってきましたが、
まず現時点での感想は「監督は孤独」。それにつきる泣。

色々決めなきゃいけない事が多いし、
かといって全て自分で決められる訳じゃない。

文句は言われるけど、
案は自分で出さなくちゃいけない。

みんなに頼る事もできるけど、責任は自分。

撮影は9月頭。
自主からの卒業は思ったよりもお腹にきています(苦笑)

皆さんのアクセス、励みになっています。
応援の程、どうかよろしくお願いします。

https://youtu.be/SmaeIlqqNCM

そういえば宇多田ヒカルの新曲、
忘却 featuring KOHHのPVがなんかいいなぁと思ってたら、
Kento Yamadaという20台前半の映像監督の作品でした。

Suchmosもやってる方で他の作品も見たらなかなか。
自分の感性を真っすぐ形にできててとても羨ましく感じました。

素敵。

宇多田ヒカルのニューアルバム「Fantôme」の収録曲「忘却 featuring KOHH」のミュージックビデオ。

Director / Cinematographer : Kento Yamada
Producer : Yuma Okubo (en one tokyo Inc.)
Assistant Director : Takko Yoshida
Cinematographer : Hiroaki Takeda
Shooting Assistant Chief : John
Camera Assistant : Akira Takeda / Masaki Shirota / Ryuichiro Imae
Lighting Director : Yuki Maeshima
1st Lighting Assistant : Aomi Osada
Best Boy Grip : Katsuyuki Nakanishi / Masahiko Hiura / Shinji Kawasaki / Shuhei Akahoshi / Tatsu Shimada
Lighting Console Operator:Akihisa Suzuki (Kurosawa Film Studio)
Stylist : Kyohei Ogawa (Utada Hikaru) / Lambda Takahashi (KOHH)
Hair and Make Up : Ryoji Inagaki
Visual Effect : Hiroki Sugiyama
VFX & Color : Takahiro Ota (Khaki)
Production Assistant : Rei Kuroda / Risa Akiyama