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バンドやミュージシャンのアーティスト写真:撮影で注意すべき10つのポイント

撮影のディレクターはあなた

バンドやミュージシャンにとってアーティスト写真(アー写)は、
アーティストが持つ個性、魅力、雰囲気を伝える最も大切なブランディングツールの1つです。

撮影のタイミングは人それぞれ。デビューのタイミングや、
SpotifyやYoutubeで自分のアカウントページを開設した時。
気合を入れたライブのチラシに使ったり、むしろいつでも撮影している人など、
今日も日本中でたくさんのアーティストが自身のアーティスト写真を撮影しています。

ではその中で、撮影で気に欠けるべき注意点を知っている人はどのくらいいるでしょうか。
ー撮影内容をカメラマンに全て丸投げしていませんか?

もちろんカメラマンはプロです。アーティストの魅力をひき出すためなら、
地面にねっころがったり、木に登ったり、人の敷地に入ったりするかもしれません。
でもあなたがアーティストとして成功するためには、カメラマンのやる気だけでは、実は十分じゃないんです。

アー写で成功するためには、あなたのディレクションが必要不可欠です。
なぜなら、仕上がり後に「どのタイミング」で「どう」使いたいのかを知っているのはあなただけ、だから。
ないたい自分、思い描いている自分をはっきりと分かるのは、あなただけ、だからです。

今日は米DIY MUSICIANで興味深い記事を見つけたので解説します。これさえ読めば撮影で怖いものなし?スタートです。


1. ポートレイト風?背景も入れる?

アー写の使用用途によって、必要な写真の形式が変わってきます。
例えば、雑誌の「新人アーティスト紹介」に掲載されるのであれば、
全身より上半身、背景もシンプルなポートレイト写真が無難です。

一方でそのアーティストの音楽性やバックグランドを紹介する記事、はたまた自身のウェブサイト、
InstagramやFacebookのファンページであれば、あなたの個性にあった背景を入れ、
その雰囲気を存分に活かした写真にすることで、あなたのテイストがずっと伝わりやすくなります。

実際の撮影では、何ロケーションで撮影するかによって費用が変わってくることもあるかもしれませんが、
撮影前に一度カメラマンと相談してみるのがよいでしょう。

自分の音楽とマッチする風景に出会ったときは、Googleなどを使用してメモ。
次回の撮影で使えるようにストックしておきましょう。


2. トリミングする余白は必要?

あなたを誰かが紹介しれくれる!
そんな素敵なお話があったけど、自分が普段使っている写真をそのまま送るのはNG!!

媒体(ホームページ、雑誌、オンラインメディア、SNS)にはその媒体にあった画像を提供したほうが親切です。
でもそれらすべてに合わせた写真を撮影することは難しいので、
撮影時に余白を少し大きめにして、いい写真が撮影できた場合の汎用性を確保しておきましょう。


3. それぞれのメンバーの写真は必要?(バンドの場合)

バンドの写真を撮ることになった。でもメンバーそれぞれの写真は必要でしょうか。
もちろん全員が映ったグループ写真から、一人一人をトリミングして使用することもできますが、
それだと画質が荒くなってしまったり、背景の景色や色合いがバラバラになってしまい、あまりお薦めできません。

それよりも撮影時に30分~1時間を確保し、バンドメンバーそれぞれの撮影時間を確保しておいた方が安全です。
ウェブサイトのアバウトページにも使用できますし、
例えば「バンドのギタリストだけがギター雑誌に掲載される」といった急な場面でも、焦ることなく対応することができます。


4. サムネイルでも目立つ画像、持ってる?

ご存じWebの世界では、特集でも組まれない限りほとんどの写真が小さく表示されます。
ラップトップで見るならまだしも、スマホでブラウズした場合、
あなたたのアイコンが表示される大きさは1cmにも満たないかもしれません。

その中で目立つ、ということは非常に大切です。
誰しもがCDショップやAmazonでジャケ買いの経験があるように、
アーティストのプロフィールも同じく、その写真のよさだけで注目される機会があるのです。
みなさん、あなたのアーティスト写真は目立ってますか?


5. スペースに宣伝文句を入れる?

撮影したアーティスト写真を、バナー広告などに使用する可能性はありますか?
Google AdwordsやFacebook広告など、
最近は安価な広告プランでオリジナルのプロモーションが可能となっていますので、これを使わない手はありません。

バナーを作成する場合、写真一杯に人物が映ってしまうとなかなか広告文を掲載できなかったり、
後々めんどくさいことになりがちです。バナーを作る予定はある方は、
写真の「右上に」や「下部に」スペースを設ける、など撮影前に具体的な完成イメージを思い浮かべてから望む事をおすすめします。


6. ウェブサイトのトップ画として流用

あなたのアー写を見た誰かが、関心をもってウェブサイトを訪れた際に、
トンマナの揃った画像で向かえるのはとてもポイントが高いと考えられています。

その人の個性に一貫性が見られるうえ、すでに写真を見ているために不思議と親近感がわきます。
繰り返しになりますが、流用する際は予めどのような画像をトップ画として使用したいのかを具体的にイメージし、
カメラマンに伝えておくことが必要です。


7. SNSのヘッダーに使える写真を押さえておく

Facebookのヘッダー画像をイメージしてみてください。
PCだと横828ピクセル、縦315ピクセルくらいでしょうか。かなり横長なフォーマットです。

この大きさに画像を切り抜いたり、編集したりするのは簡単ではありません。
そしてきっとダサい。そうなる前に、こちらも具体的なイメージをもって、カメラマンと事前に相談しておくのがいいですね。


8. アルバムやウェブサイトに使用するブランディング写真は必要?

アルバムやウェブサイトに使用するブランディング写真が欲しいなぁと考えているのなら、
まずはカメラマンに伝えておきましょう。前に伝えておけば、
撮影の合間を縫って風景や街並み、楽器などそれらしい写真をいくつか押さえてもらえるかもしれません。
ただあまり撮影スケジュールを詰め込みすぎるのも厳禁。カメラマンの集中力やクリエイティビティが疲弊し、
肝心な時にいい写真が撮影できなくなります。


9. モノクロ写真?カラー写真?

個人的にはその人の個性や世界観が広がる「モノクロ写真」の方が好きなのですが、
競合が数多くひしめいているアーティストの世界では、色の分だけ目立つ「カラー写真」が、
より注目される傾向があるようです。(インスタ映えと同じですね)

撮影時にはまずカラー写真で依頼し、別途費用がかかるかもしれませんが、
後々のレタッチ作業などを依頼してモノクロ写真も用意してもらうと安心です。


10. 余白多めの写真も準備する

例えば明日、あなたのバンドやあなたがアーティストとしてオンラインメディアや紙媒体に特集されることになったとします。

ローリングストーン誌を思い浮かべると分かり易いのですが、
それぞれのメディアにはそれぞれのフォーマットがあります。余白がない写真ばかりでは、
掲載される際、顔の上にタイトルがきてしまったりと苦労することも少なくありません。
どんな依頼がきても対応できるよう、余白が多めに残された写真も準備しておきましょう!


→撮影はプロに任せましょう

撮影して欲しい。撮影のご依頼の他にも、ご自身をどのようなイメージで売っていくべきか分からない。
イメージはあるけどご自身では上手く撮影できない方など、撮影についてお悩みの方は是非お気軽にご相談ください。
撮影は土日も受け付けています。撮影費用など、詳しくは下のご案内ボタンをクリックしてください。

みなさまからのお問い合わせをお待ちしております。

Dan Kotaro Photography

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セルフ・ブランディングとしてのプロフィール写真

実はとても大切なプロフィール写真

時に写真は、被写体自身もまだ見ぬ「魅力」を写し出します。その「魅力」は写真を見た人を強く惹きつけて、被写体の可能性を広げるとご存知でしたか?

日本ではまだ、プロフィール写真に対する関心はあまり高くありません。しかしアメリカを始め、欧米の国で活躍する経営者やアーティストにとって、プロフィール写真は長い間「最も重要なセルフ・ブランディング・ツールの1つ」でした。

なぜかー

それは、たった1枚のプロフィール写真が「今後の成功」を決めるきっかけとなる可能性をみんなが知っていたからです。オバマやスティーブ・ジョブス、トム・ハンクスなど一流の人たちは、他人に描いて欲しい自分のイメージを実現するため、それぞれ自分をよく知る写真家にプロフィール写真を撮影させています。

近年はVUCA(※Volatility:変動、Uncertainty:不確実、Complexity:複雑、Ambiguity:曖昧)の時代と呼ばれるほど、世界の流れが早く、昨日までよかったものが、今日すでに時代遅れになっているという事態が様々な場面で起きています。ご存知の通り、日本ではこれまでワークスタイルの主流を担ってきた終身雇用が時代遅れとなり、副業も申請次第ではOK、会社に代わって、個人それぞれが自身のマーケティング、ブランディングを担う時代になってきました。

そう、セルフ・ブランディングの重要さが驚くべきスピードで増しているのです。この不確定な時代を乗り切るためには、これまでのように自身のブランディングをほったらかしにしていては望む成功は遠のくばかり。ブランディングでは「ソーシャルメディアを利用した情報配信」や「新しい技術や知識の習得」など様々な種類がありますが、プロフィール写真は、その中で最も大切な、そして少しの工夫で大きな効果が期待しやすいツールの1つです。

photo by Dan Kotaro

どんな場面に必要?

ではどんな場面にプロフィール写真が必要となってくるのでしょうか。人によっていらない人もいるのでは?いいえ、業界・業種を問わず、プロフィール写真はその「人となり」を伝えるための「最も重要なブランディングツール」です。使用する場面を例に見てみると、、、

・ビジネスマンならLinkedInやNewsPicks、企業サイトのプロフィール
・役者ならキャスティングや事務所が主催するオーディション
・音楽家ならリサイクルのチラシや、Facebook、Twitterのアカウント
・知識人なら個人のウェブサイトや執筆した本の著者紹介

上記を見ると、プロフィール写真があなたを知らない”誰か”に「あなた」という人を紹介する最初のツールということがよく分かります。

仮にあなたの写真がイケてたとしましょう。それを見た関係者が「あ、この人良さそうだな」「この人と一緒に仕事がしたいな」と相手が感じるメリットは、今後の成功において、決して小さくないはずです。もちろん成功は実力があってこそ。ですがもし、今あなたがお使いのプロフィール写真が「あなたは不誠実な人間に見える」「センスが感じられない」そういったネガティブなイメージを連想させるような写真だったら?そういった悪い印象/先入観を挽回するのは簡単ではありません。

撮影にはいくらかかる?

撮影にかかる費用はピンきりです。
広告を撮影しているような大御所のカメラマンや雑誌などで度々名前が出る有名カメラマンに依頼すれば、1時間5万円を請求される事も少なくありません。一方で、写真学校で勉強中の学生や、趣味で写真を撮影しているようなセミプロのカメラマンに頼めば、数千円〜時に無料で撮影してもらえることも。社員としてカメラマンを雇っている都内のフォトスタジオでは、1回の撮影でおよそ5千円〜2万円ほどが相場のようですね。しかしフォトスタジオも格安スタジオ〜高級スタジオまで様々なスタジオがありますので、これといった平均金額を出すことが難しく、値段で甲乙がつけられないのが現実です。なのでこればかりは、気になったカメラマンやスタジオに問い合わせてみるのが一番です。

また、上記の金額はあくまでもカメラマンに対する報酬の話だったりします。メイクさんやレタッチ費用は別!など聞いたことはないでしょうか。
結婚式と同じで、最初の見積もりは安かったけれど、どんどんオプションをつけていくうちに結構な金額になってしまった!!なんてことは撮影でよくあります。

なので最終的な金額は、カメラマンに対する報酬に加え、メイクアップさんの有無、撮影は屋外なのか、屋内なのか、屋外ならばいくつロケーションを回るのか、屋内ならばスタジオはどの規模のスタジオが必要なのか、撮影後のレタッチは必要なのか、撮ったままの画像でいいのか、など希望する諸条件で大きく変わることは覚えておいてください。

おすすめは、まずお気に入りのカメラマンや撮影スタジオを見るけること。見つかったら、問い合わせ&相手に予算を伝え、その中でどういった撮影が可能かを確認することをおすすめします。望む撮影が予算に収まらない、というようなことがあれば、撮影するカット(ポーズ)やロケーションを減らす、納品される画像数を減らすなど交渉してみてください。それに応じて調整してくれます。

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photo by Dan Kotaro

カメラマン選びで失敗しないコツ

次回は「カメラマン選びのコツ」について書きたいと思います。
是非お楽しみに!

撮影のお問い合わせ

Danは自由が丘・奥沢を拠点に東京で活動する写真家 / 映画監督です。19才で渡米し、アメリカのSanta Monica Collegeで写真を学びました。卒業後はGUESSを撮影していたカメラマンのアシスタント、パリコレの撮影、L.Aのモデル事務所と提携して専属モデルの撮影などを経験した後、2013年に帰国しました。

撮影のお問合わせはコンタクトページ、またはkotofilms@gmail.comまで、お気軽にご連絡ください。皆様からのご連絡をお待ちしております。