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人生で初めて自主映画のプロデューサーを担当する件


人生で初めて映画のプロデューサーを担当することになりました。

もちろんこれまでど同じ自主作品ですが、監督ではなく、プロデューサーを専任するのはこの作品が初めて。30才を目前に新しいチャレンジです。GWでの撮影に向け、昨年から監督と二人三脚で準備してきましたがプロデューサーを担当することになったこれまでの経緯ややってみて感じたことをメモしておきます。

▼一緒に組めるプロデューサーがいなかった

留学先から日本に帰国以来、自身で監督とプロデューサーを兼任しながら作品をつくってきました。自分の作りたい作品を作っている分にはそれでよかったけど、誰かに届く、届けるための作品を作りたいと感じた時、時間的体力的に、そしてクリエイティブ的にも1人では限界があると感じ、プロデューサーを探し始めました。それが2017年。

それ以来、知り合い伝いやネットを通してプロデューサーを探し回ったのですが、元々映画人口が限られている東京では、なかなか思うような人に巡り合うことができませんでした。(監督志望はたくさんいるのにプロデューサー志望が少ないのは日本の特徴かも・・)「やばい、このままだと何も作らないまま時間が過ぎちゃう」そう気づいたのが2018年の終わり。焦る自分。

▼自分がプロデューサーを担当しちゃう?

そのときに浮かんだアイディアが「自分がプロデューサーをする」ということでした。ちょっと待って、、自分は監督になりたいんじゃ、、そういった葛藤がなかったわけでもありませんでした。俳優としてハリウッドで映画に出会ってから監督になりたくて映画を作ってきました。そう簡単に監督をやめられるわけもありませんし、自分がプロデューサーとして何ができるのかも分かりませんでした。

でもこのまま誰かを待っていても、恐らく自分が求めるプロデューサーは見つからない。「いい映画を作る」という自分の目標にも近づけない。それならいっそやりたいことは脇においておいて、目標を達成するために自分ができるパートをやるべきなんじゃないか、つまりプロデューサーを担当すればいいじゃないか、という結論に達しました。幸い自分の仲間に僕と同じ監督志望がいたので、彼に声をかけ、自分は裏方に徹することに決めました。いつかはまた監督もしてみたいなと考えていますが、その時の自分の判断に後悔はありません。

▼実際に担当してみて

商業映画のプロデュース経験のある知り合いにアドバイスをもらいつつ手探りで進めていますが、正直まだ、何をどうするのがいいプロデューサーなのか分かっていません。お金はいつものように自己資本なので、誰かに企画書をもっていって出資してもらう、というような仕事はないのですが、僕の友人である監督により輝いてもらうために、いい作品にするために自分は何をすべきか、日々模索しています。

▼アイディア出しはそこそこに、問いかけと整理整頓担当を

「映画は監督のもの」という言葉がよく言われいますが、僕もそのとおりだと思っています。最終的に完成した映画のイメージを完全に描けているのは、役者でもプロデューサーでもなく、監督ただ一人です。ではその監督に活躍してもらうために、プロデューサーとして何をすればいいのか。まだ答えを模索している段階ですが、普段会社でコミュニケーションに関するプロデュース業務をしている経験を活かしながら2つのポイントに絞ってサポートを心がけています。

1.問いかける

監督がより広い視点から作品を見つめられるよう、適宜問いを投げかけるようにしています。
「これってどういう意図があるんだけっけ」
「背景には何があるんだっけ」
そうすることでより監督が監督自身と話す、作品について深く考えるきっかけになるんじゃないかと考えています。

2.整理整頓する

「誰に何を届けるために作るのか」何事も最初の設計が一番大切です。設計が固まったらプロット、脚本まで、そこで決まった方針に従って進むようアイディアや情報の整理整頓を意識しています。新しいアイディアはもちろん取り入れますが、例えばいいアイディアだけど作品にそぐわない場合「最初の設計とはずれているからやめようか」と提案するのも、プロデューサーとしての仕事なんじゃないかと感じています。監督や脚本家は真剣になるあまり登場人物に入れ込み過ぎたり、作品よりもしたいことをさせてしまったりということもあるので、作品の制作現場から少し距離を置いている自分が、冷静に整理整頓を行うことで、よりよい方向にチームを導ければと考えています。

▼そして何よりも暇、、、

監督を担当していた頃よりも圧倒的に暇です。監督や脚本家がアイディア出しをしている時、プロットをまとめている時、脚本に苦心している時、基本的に自分はプロデューサーとして待っているだけです。寂しいです。つまらないです。僕も意見を戦わせたいです。が、今は役割が違う。そこは我慢して成果物を待ちます。

今考えているのはこれくらい。

作品の概要もこれから少しづつ公開していきますので、
温かい目で応援していただければ幸いです。

P.S 
映画作りに携わりたい方がいらっしゃいましたら、
気軽にご連絡ください。土日だけでの参加も歓迎しています。

DAN

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